航空機内でのモバイルバッテリーの取り扱い、7月8日から変更
2025.07.18
国土交通省と定期航空協会は、航空機内でのモバイルバッテリーの取り扱いを7月8日から変更します。
国内外で機内でのモバイルバッテリーの発煙、発火などの事例が発生していることを受けたもので、機内ではモバイルバッテリーを収納棚に入れず、
常に状態が確認できるよう求められます。さらに、機内でのモバイルバッテリーから携帯用電子機器への充電、機内の電源からモバイルバッテリーへの充電は
常に状態が確認できる場所で行うよう要請されます。
国土交通省では現在、国際民間航空機関(ICAO)が定める国際基準に基づき、機内預け入れ荷物にモバイルバッテリーを含めることを禁止しているほか、
機内への持込み可能なモバイルバッテリーの個数・容量を制限しています。